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健康塾通信 communication

アレルギー性鼻炎に対する舌下免疫療法

アレルギー性鼻炎に舌下免疫療法を。

アレルギーの原因であるアレルゲンを少量から投与することで、体をアレルゲンに慣らし、症状を和らげたり、根本的な体質改善が期待できる治療法です。

抗アレルギー薬とは違い、服用してすぐに効果が出るお薬ではありませんが、数か月の治療で効果が期待できます。

原因となるアレルゲンを用いて行う治療法のため、原因となるアレルゲンを確定する必要があります。現在日本では、スギ花粉とダニ(ハウスダスト)のアレルギー性鼻炎に対して治療が行われています。

 

服薬方法は、舌の下に置くことにより、唾液ですぐに溶けます。1分間唾液を舌の下でためておき、その後飲み込みます。服薬は毎日行います。

治療期間は3-5年が推奨されます。

 

副作用についてですが、アレルゲンを投与することから局所や全身のアレルギー反応がおこることがあり、まれに重篤な症状が発現するおそれがあります。

主な症状として、口の中の腫れ・かゆみ、唇の腫れ、喉の痛み、耳のかゆみなどがあります。

重大な副作用は、アナフィラキシー、ショックです。急性の過敏反応で30分以内で起きます。蕁麻疹、腹痛、嘔吐、息苦しさ、脈の異常、血圧低下、意識混濁などが出現します。その場合はすぐに救急車を要請するなどの迅速な対応が必要になります。

 

定期的に受診し、医師と経過をみていくことが大切です。医師の指示のもと、副作用に注意し正しく服用すれば、とてもメリットの多い治療法です。ご希望の方は一度御相談ください。

 

文責 院長 鳥越勝行-